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自己理解のやり方|初心者が最初にやるべき3ステップ

自己理解を深めたいと思っても、何から始めればいいか分からない人は多いです。性格診断を受ける、長所短所を書く、過去を振り返る。

しかし本当の自己理解は、単なる分析ではありません。私たちは、自分の意思だけで生きているわけではありません。社会の評価体系、家族の価値観、時代の空気、成功のモデル。こうした見えない支配構造の中で、欲望や選択は形作られています。

自己理解とは、この支配構造に気づくことです。まずは次の3ステップから始めてください。

ステップ1 失敗した出来事を書き出す

受験に失敗した、告白してふられた、ピアノの発表会の直前に急に腹痛が・・・・面接の直前にボタンがなぜかとれて、それが気になって面接に集中できなかった、で不採用だった・・・・・

いっけんバラバラの出来事ですが、じつは根底には共通するものがあるかもしれません。まずは思いつくかぎり、失敗した出来事を書き出してみましょう。

ステップ2 繰り返しを探す

ステップ1の中から、同じ悩み、同じ選択、同じ葛藤がないかを確認します。繰り返しは構造の痕跡です。

ステップ3 外部の声を分離する

ステップ1の出来事について、親や教師、社会からなんと言われたのかを思い出してみてください。「あなたが部活ばかりやって勉強しなかったから大学受験に失敗したんだよ」「しょせんきみには無理な会社の採用面接を受けるから」

どれもじつは正確なコメントではありません。それらのコメントを抜いた先に、あなたの人生を支配する構造があります。それが本当のあなたです。たとえばそれは「しがない平民のわたし」かもしれません。あるいは「本当はすごい血統の人」かもしれません。

究極的には、自己理解とは「あなたが選択できない、あなたを支配している構造」を知ることをさします。すなわち、自己理解は性格を変えることではありません。支配構造を見抜くことです。構造が見えるとき、選択は少し自由になります。

👉より体系的に整理したい方は「自己理解・人生整理|構造から自分を整理する総合ガイド」をご覧ください。人生を支配している構造を言語化し、全体像から整理する方法を解説しています。