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やりたいことが分からない人へ|今日からできる整理ステップ3つ

「やりたいことが分からない」と検索している時点で、あなたはすでに真剣に考えています。問題は意志の弱さではありません。多くの場合、整理の順番が間違っているだけです。

やりたいことが分からない人は、いきなり答えを探そうとします。しかし必要なのは“発見”ではなく“整理”です。ここでは今日からできる具体的な整理ステップを3つ紹介します。

ステップ1 欲望を3種類に分ける

まずノートを用意してください。次の3つに分けて書き出します。

・本当に興味があること
・評価されたいこと
・不安を避けたいこと

多くの人はこの3つを混ぜて考えています。たとえば「安定した仕事に就きたい」という気持ちは、興味かもしれませんし、不安回避かもしれませんし、親からの評価を求めている可能性もあります。分けて書くだけで、頭の中の混線がほどけ始めます。

ステップ2 他人の声を書き出す

次に、「自分の考え」と思っているものの中に、誰の声が含まれているかを確認します。

・親に言われたこと
・先生に言われたこと
・社会的に正しいとされること

これらを書き出してみると、自分の欲望との違いが見えてきます。やりたいことが分からない理由の多くは、評価の内面化にあります。自分の声と他人の声が混ざっている状態では、方向性は見えません。

ステップ3 小さく試す

整理ができたら、いきなり決断しなくて大丈夫です。小さく試してください。興味があると書いたことを、1週間だけやってみる。動画を見る、体験に行く、少し学んでみる。

行動すると感情が動きます。やってみたときの反応がヒントになります。考え続けるだけでは、やりたいことは見えてきません。

よくある間違い

やりたいことが分からない人がやりがちな間違いは、「一生やれるもの」を探そうとすることです。しかし人生は固定ではありません。今の段階での方向性が見えれば十分です。やりたいことは変わります。変わることは失敗ではありません。

それでも分からない場合

何度整理しても分からない場合は、構造そのものが見えていない可能性があります。欲望と評価と不安の配置が固定されていると、自分では気づきにくいことがあります。その場合は、一度客観的な視点を入れることも選択肢です。

自己理解は性格分析ではありません。配置を整理する作業です。より根本から整理したい方は、「自己理解・人生整理|総合ガイド」も参考にしてください。